スピーカー

2017年6月26日 (月)

Klangfilm KLL42006の族

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 新入荷スピーカーご案内 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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TELEFUNKEN Ela L45 フィールド・タイプ

価格630,000円 電源台・整流管RGN2004

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黒いチジミ塗装、銅メッキのポールピースはTELEFUNKEN仕様なのでしょうか。Klangfilmでは私たちは見ていません。

 

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電源内蔵の台はフレームと同じSerial Numberが印字されていました。0番台5001番が当シリアルです。

 

復元するのに少々手間取りました.

そのままに良い音を出せるようになりました。

 

コーン紙は密度の薄いが心持厚手にしたタイプで後年のプレスを強くかけて又エンボス加工をしたものと異なります。それぞれ、表面積を多く確保するための方法が工夫されているのですが、時間経過による技術の集積を見ることができます。

さて、シリアルにより音が異なるとか、年代による音の相違があるとかは、重要事項とは思っておりません。音が違うのだというのは、個体差にあることですので、個性としてみることにし、音楽を響かすということに注視することにします。

注)本ユニットがEla L45なのかL48なのか、又それ以外かわかりません。TELEFUNKENマークとEla L4は判明しましたが、最後の5か8かはもうわからないのです。

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TELEFUNKEN L48 励磁型フルレンジ

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KLL42006とほぼ同一のユニットとしてTELEFUNKEN L48がありました。今回のご案内はそれになります。

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コーン紙の損傷も、フィールド・コイルの損傷もありません。フレームも問題なく、コーン紙とフレーム番号も一致していますので、オリジナルということになります。1824が記入されていました。これは製造年かもしれません。コーン紙の部分的な変形とギャップの縮小化がありました。

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ギャップは通常このタイプでは0.12~0.15mmですが、0.1mmまで縮んでいました。

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コーン紙矯正、ギャップ調整、その他色々の調整後、本日から音だしとなりました。

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TELEFUNKEN L48 美品 価格540,000円税抜き 電源別売り

特別バーゲン・セール ヤフオクにてスピーカー・ユニットなど販売価格の概略70-80%です。ただし期間は約2ヶ月です。 本品は対象にはなりません。 

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2016年1月 9日 (土)

欧州フィールド・スピーカー イタリア

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口径 外寸概略37cm 内寸約34cm

フィールド電圧 200V ****Ω

ヴォイスコイル 約3Ω

フレーム アルミ鋳物5本

状態;コーン紙の破損なし。フィールド・コイル断線・レアショートなし。ヴォイスコイル断線・レアショートなし

フィールド電源搭載 詳細次回 使用真空管 UX-280 イタリア仕様/独仕様ならばRGN2004

価格400,000円

以前イタリア北部中部にてレコード購入していたときに、真空管探索購入をかねて行動していました。その頃コレクターから入手したもののひとつだと思います。(正直記憶がないのです)。KÖRTING製ということでしたが、メンテナンスをしてみると幾つか疑問が残りました。コーン紙とフレームはKÖRTINGではないと断言できません。アルミ5本フレームとその構造はよく使用されたものでしたし、同規模のフレームもアルミ鋳物でも造っていました。確かにKÖRTING Maximus型に良く似ています。Maximusに34cmがあったのを知りませんので、断定できません。電源と据え置き台はイタリア製と思えます。分解してみると殆ど錆の入っていない鉄です。いつもこのことには驚かされてしまいます。

結論としてはイタリア製ということにしました。アンプの出力インピーダンスは6Ωか12Ωと思われますが、そのうち実測してみます。

 

 

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据え置き板に見える穴あき板には、円筒コンデンサーが備え付けられていた。

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整流管80 その下は電源トランス

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左 AC電圧変更装置

右 信号入力

型番不明

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2016年1月 8日 (金)

独逸 フィールド型スピーカー

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KLANGFILM KLL-42006のメンテナンスが何台か終了しました。それ以外に、TELEFUNKEN L-52やL-48もあり、ドイツ側でメンテしたものもあります。

KLANGFILM KLL-42006は著名なユニットになりましたので、解説は不要でしょう。そこで、当方のご案内はKÖRTING社とイタリア向けKÖRTING社ユニットといわれているタイプを販売することにしました。

KÖRTING des dynamischen Excello-LautsprachersよりModell Kino を取り上げます。このユニットはメンテナンスが終了し、現在試聴中を行っています。

このモデルは外寸30cmで3Wから15Wの出力アンプを使用することを前提としています。インピーダンスは約12Ω、フィールド電圧はG 220ですので180-230Vになるように供給電源を設置するとのことです。今回ユニットにはトランスも整合トランスも付いていません。KÖRTING  Excelloシリーズには音声回路用整合トランスやフィールド電源を備えたタイプもあります。

音声帯域は9000Hzのようです。10KHzは出ていますが、大分落ちてしまいます。低域はバッフルや箱によりますが、50-60Hzはそれ程落ちずに確保できるようです。中域の明瞭さは映画用の明晰さと同じです。当然ですがピアノの最高域まで、十分に再現できる能力を持っています。

価格280,000円 試聴可 但し3月一杯までユニットのみの音出しです。

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上の画像と同じ、KÖRTING des dynamischen Excello-Lautsprachers Modell Kino が正式名称とされます

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Excello Kinoの背面です

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メンテナンス箇所は、ドイツ側で放棄したものですからあまりにも多く、記載していたら限がありません。

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蝶ダンパーですが、もう歪みはないのです。

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裏側から見ると、わかりやすいのです。フレームの破損とコーン紙の破損を修理した部分です。フレーム破損は割れだけですのでエポキシ修理ですし、コーン紙はのり修理です。といっても、コーン紙のゆがみの修正や山の復元とかを行いながらのメンテです。のりは秘伝のもので、修理箇所がわかるように白色バインダーにしてあります。

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WWII直後の物資がないときに補修したのでしょう。それをさらに割合最近手直しをした後が見えますが、これは出来損ないのメンテナンスでした。

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2014年3月19日 (水)

シーメンス 14g 新品同様2台セット

  新入荷スピーカーご案内  

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シーメンス 14g 新品同様2台セット 価格180,000円(5%消費税込み) 185,142円(8%消費税込み)

スピーカー・ボックス 2台セット価格120,000円(5%消費税込み) 123,428円(8%消費税込み)

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箱はシーメンス・コアキシャルに使用したのと同型です。大きさは20cmに合わせてあります。

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ユニットは14gの最終系です。生産数量も多い物でしたが、安定性もあるタイプです。

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マグネットはVAC製で シールが貼られていますので、このタイプの早期品になるようです。

VACUUMSCHMELZE A.C.HANAU

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2013年6月13日 (木)

たまご型スピーカ D^Egg

       BifrösTec D'Egg  ビフレステック タマゴ型スピーカ

                  価格105,000円 2本1組

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Dsc_0136外形寸法 W140xH220xD140mm (スタンド含む)

定格インピーダンス 4Ω

許容入力 定格15W 最大30W

実効周波数範囲 70Hz-20kHz

感度 (能率) 80db/W/m

            空中につるしたD'Egg(黒)とスタンド置きのD'Egg(白)

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               空中につるしたD'Egg(黒)にもう少し近づくと

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ビフレステック社はご存知の方も多いと思います。NHK技研からソニーにおいて電話機からスピーカーの開発を行った中島平太郎氏によるタマゴ型スピーカが本製品です。

直径14cm・高さ22cm・重さ900gという形状・形態は空中音場を形成するのにも向いています。とはいえ、能率80dbです。10W以上できれば15W以上のアンプが必要です。シングル3極直熱管アンプは不向きです。もちろんWE300Bシングルアンプも不向きです。

只今、当舎で音だしをしていますが、この音質と音場形成能力はとても優れています。

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2013年5月13日 (月)

ISOPHON ORCHESTRA in speaker box 中古2台

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ドイツ・イソフォン社同軸2ウェイ・ユニット・オーケストラ 国産箱入り2台 -円

オーケストラはVer.IIIです。トゥイーターの低域減衰用コンデンサーはドイツHYDRA社製を使用していた。HYDRAはよい製品を作るので、BOSCHよりも信頼性は高い。SIEMENS-BOSCHのエンジニアに以前文句を言ったが、自分の入社以前の製品であり、SIEMENS傘下になったことを考えると当然だろうと反論された。今は良いものになったそうだが、当方の使用するものはつくっていない。
このコンデンサーには何が良いのかは、私共では決まっているが、オリジナルを好む人もいれば、WEを好む人もいる。機能・性能の復元を求める立場では、音質を重視しても音色を最重要視はしない。ところで、使用コンデンサーは、タンタル・コンやMPコンが多かった。MPコンは容量減少と絶縁不足が目立った。タンタルは特性はさすがに良かったが、いかにせん音質に劣る。

古い国産箱であるので、相当乾燥している点は良い。板厚が今からすると厚すぎるが、この間の使用で、重厚な響きがでてきた。また、開口部があるがダクトがない。AXIOM-80を入れるためのボックスも同じで開口部があるがダクトがない。ダクトを取り付けて低域を確保してみるのもよいが、現在では高域と低域のバランスを取る必要もないくらいになってきた。しかし、コンデンサーは交換したほうが良い。

日本人の特性として、高域に惹かれ、低域はぼんつくのを是とするところがある。クラシックの輩であるわれわれも同傾向にあった。

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Orchester の特性を調べてみた。マッチングトランスの初期型はコーン紙の処理も異なるようでだ。

初期型 周波数 30-18kHz インピーダンス 4Ω 定格許容入力10W

盛期型 周波数 25-20kHz インピーダンス 4/15Ω 定格許容入力10W
その2  周波数 30-20kHz インピーダンス 4/15Ω 定格許容入力20W

といった違いがあった。本スピーカーは盛期型その2 15Ωである。盛期型にはスピーカー・ボックス・サイズも公表されていたようだ。Goodmans Axiom-80箱と形状は良く似ている。

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2013年4月19日 (金)

KLL42006 フィールド・フルレンジ・スピーカー 2台

                                    

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KLL42006 1台だけ画像を掲載しました。もう1台は同状態ですが、後日。また、それ以外は機会があれば掲載します。L42006の人気が再び向上してきたせいかアクセスが多くなり、いつまでもほおって置けなくなりました。

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コーン紙のダメージは見た目上ありません。フィールドですから、発熱によるコーン紙の焼けは少しはあるのですが、綺麗な状態です。

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フィールド電源

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ダンパーは上の画像の通り

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フレームは鉄板の抜きです

KLANGFILM KLL42006 ペア 新品同様な状態 価格-円 (本品の在庫はありませんが)

1台でも 500,000-700,000円です。さらにペアを用意することはできますが、以前の価格ではおだしできないのが、残念です。

スピーカー・ボックスもおつくりはしますが、ご自分でおつくりになった方がよいかと思いますのでお好きな構造をお選びください。お薦めは後面開放・非密着パネルです。参考価格1台10-30万円(材質、大きさ、仕上げ法によります)となります。

フィールド電源当舎製中古 2台-円 TFK AZ12板プレート仕様(RGN2004メッシュを使用すると-円)。実効電圧は180-200Vです。なお、整流管を板プレートにしてもメッシュ・プレートにしても音質の違いは私共にはわかりません。アンプに使用すると大変異なってきますが。

クラングフィルム L42006の品質の良い物が殆ど見なくなりました。当舎も何台かは在庫があります。見た目はとてもよい物でも、フィールド・タイプは整備しないといろいろな後のトラブルを抱え込んでしまいます。本品は分解掃除・整備を行ったものです。

L42006がフルレンジ・スピーカーとしてどれほど優れた性能と音質を保有するかについては、お調べになればすぐわかりましょう。移動式映画上映に使用されたものですから、CINEMA用ということになります。旧ドイツでは映画用も音楽用もラジオ用も区別はないのです。等しく利用者にドイツ音楽を聞かせることを目的としたのですから、当然のことです。

当舎のお客様には、WEから替わってこられた方が多くいらっしゃいます。これは、単に当舎がクラシック・レコード屋ということによるものと思うことにしています。クラシックの輩には響きがないと、美しくないと音楽は雑音になってしまいます。また、演奏会によくいかれる方が多く、オーディオもイメージ(頭の中)において整合しないと我慢できない方たちでもあります。エンジニアの創った音をいつでも前提としないので、まことに難解な・難儀なお方たちです。あアメリカモノは良いな。生の音がないのだからなぁ、という具合に悩んでいます。生よりリアルを求めるなどということはクラシックには無いのですから。演奏会に行かない人にはありますが、我々には有り得ないことです。
とはいえ演奏会で、本当に打ち震えるような感動・演奏に一生のうち何回出くわせるのでしょうか。ベルリンのある教会で聴いたロシアの四重奏団の濃密なラヴェル、あの至近距離で聴けたのは運良くでした。絃の柔かい響きはホールの音では決してないことがわかったのもその時でした。東京文化でのヘッツェル先生のモーツァルト、小ホールを一杯にしたあの美しいヴァイオリン、もう聴けないのですが、ミニ・ウィーン・フィルだったのです。それに、ソプラノ演奏者名を忘れてしまって御免なさい。20年前に聴いたコンセルヘボウ小ホールでのランチ・コンサートは無名の演奏者の登竜門でした。でも、伴奏者たちは一流の人たちだったのです。

美しき演奏に出会った経験をお持ちの方ならば、本スピーカーの音に同意していただけるでしょう。そしてスピーカーから出てくる音が、良いスピーカーであればあるほど、それ以上に優れたアンプでなければならず、更にプレーヤー、カートリッジであることが要求されるのです。本スピーカ程度の高性能な物になりますと、アンプの性質がそのまま反映されます。
そこに当舎がアンプに拘ってきた根拠があるのです。

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2013年3月20日 (水)

TELEFUNKEN フィールド・マグネット 25cm 2台

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ペア2本 整備後価格 360,000円 フィールド電源別途

独逸ではWWII以前から、コーン型スピーカーに於いて取分け大変優秀なユニットを生みだしていました。

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センター・ダンパー

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本ユニットも長年放置されていたものですから、整備が必要です。

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欧州大陸とりわけ独逸の鉄は純度の高いもので、日米のそれとはレベルが違うのです。

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2012年6月23日 (土)

ZEISS IKON 25cm 

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ZEISS IKON 型番不明 25cm フル・レンジ 2台セット 

ZEISS IKONのユニットは現在入手超難、超特価での販売です

DORTMUNDのアルニコ・マグネット搭載 ZEISS西側の特徴である金色塗装

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インピーダンス15Ω

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