アンプ

2017年11月28日 (火)

EMT 139a/b 1台販売予約受付

EMT 139aまたは139bのフルメンテ品の販売予約受付をします。
現状:当舎ブログに何回か登場していますが、EMT 139のデンマーク放送局放出品。入力トランスを真空管に交換して、アンプの増幅度をORTOFONに合わせたもののようです。
メンテナンス内容:フルメンテナンス 入力トランス Haufe T-94/2を採用、初段管と交換し原設計にもどす。真空管はTELEFUNKENのオリジナルEF804SとECC82未使用品を使用する。
予約価格:650,000円税抜き
予約条件:予約時にメンテナンス費用150,000円、納期予定1~1.5月
その他:電源は付属していません。本来EMT 927や930の電源を使用するものですから、電源はありません。当舎にて電源を製作しますと6~7万円になります。当然、927/930電源使用より整備された音質になります。
メンテナンスのみもお受けします。電話、メールでお申し出ください。

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2017年6月15日 (木)

LORENZの受信機と電力増幅器(AD1s)

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受信機は電源内蔵の中波・短波用のようです。LORENZの機器、それも戦前のものは久しぶりで、ご尊顔を拝見しました。日本のコレクターは世界の変態です。日本人そのものが変態ですから、当然でしょう。

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存在感のある前面、即ち顔です。

これと対になるのがアンプ部です。

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こちらがパワーアンプというよりプリメインアンプです。

EQアンプはありませんが、トーン・コントロールがついています。

業務用として、入力はマイク、ラジオ、レコードと切り替えるようになっています。

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パワーアンプ側から見るとこのように見えます。奥が受信機です。

AD1はTungsramが刺さっています。

メタルシールドの真空管は、トップがグリッドが多く、その部分には、シールドがかかっていません。その為に、シールドキャップが採用されています。

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状態がとても良い。修理痕がないのですが、これで通電させると、二度と使用できないようになることもありますので、まずは部品チェックをして、不良部を交換してから、次の段階に進みましょう。

偶には、記事を載せないとということで、記載しましたが、ほかにも途中で止まっているものが多く、またレコードコンサートの準備も進めねばならず、時間が無いのです。でも、倉庫建設は終了し、各地におかれていた在庫を集中搬入できました。こちらは在庫整理の段階になりました。KlangfilmやZeissのアンプを20-30台、Amertranのアンプも久しぶりに見ることが出来たのですが、そのメンテは何時行えるのでしょう。

倉庫建設と在庫搬入に予想外に費用がかかりました。16tクレーン車(ラフター)を2台、鉄板を敷き詰めるとその費用は、、、、、。自宅の建設費に余剰金を回そうという目論見が崩れ、不足が生じました。近々、スピーカー・ユニットのセールをやることにします。

ヤフオクの担当者からのセッツキにあい、来週中にヤフオクと同時にセールをすることにしてしまいました。売れると良いな!

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2015年7月14日 (火)

KLANGFILM V31611/12  RE604シングル・アンプ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 新入荷ご案内 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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Verstärker für Shmaltonfilm 31611/12 pri のメンテナンスが終了しました。その後、7日間経て現在絶好調になっています。

この真空管の状態で、販売価格800,000円+8%税

現在はIsophon Orchestra 4Ωにトランスを嚙まして15Ωから繋いでいます。Isophon Orchestra 15Ωを処分してしまいましたので、より古い4Ωタイプを使用しています。コンデンサーを測定したところ50MΩ程度でしたので、XXのコンデンサーに交換しました。MPコンデンサーは殆ど生きていないので、必ず測定は必要です。

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独逸のアンプのほとんどは、220Vで、半分の110Vでも使用可能のものが多いのです。当たり前のことですが、110V用を100Vで使用することはできます。その時には、真空管は、新品同様のものを使用しないと音にはなりません。

Dsc_0872さて、本来このVerstärker 31611/12というアンプは映写機からの入力再生を目的にしています。また、マイクやSPレコードも再生することがあるように考えられてはいますが、主たる目的はトーキーですから、音楽再生用の周波数を備えてはいません。そこで、各時定数を最適にしつつ全体で見直しをしました。その結果40-12Khz ±0.5dbとなったのです。また、-3dbを許容すれば、20-20khzをクリアーしました。実に驚異的な出力トランスです。

結果から見れば、そういうものかですが、特性トリミング外部機構を持たない本アンプにとって、逆にこれほどのトランスは狭帯域にまた音声のみを通すにはさまざまの工夫を必要とします。その工夫を一つづつ無に帰していくのですから、音が良くなるのはわかっていても、抵抗感があるのは仕方がないことです。その結果、こんなに良くなれば、それも許されると思います。

KLL42006との相性も言わずもがなですので、8月に片付けば、聞くことができましょう。

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2014年7月 2日 (水)

WE 49アンプ 2台セット 動作品

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委託品 WE 49アンプ 2台セット 動作品 価格はお問い合わせください。 

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使用真空管はWE239A 4本です。電源は自作のものです。ZEISS IKONのパワー・アンプをメンテナンスしましたので、しばらく前より使用しなくなったものでした。

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当舎でのメンテナンスではないので、詳細はわかりません。この時代のものは100%オリジナル部品とはいきません、一部には現在のものも含まれます。

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トランスはオリジナルということです。

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自作電源です。WE49と電源は委託者宅にあります。

もう少し画像を貼付します。

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239Aと264A/Bとは音質が異なるようで、こちらは239Aを使用しています

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オリジナルのトランスがあります。殆どの部品はWEのものです。

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2014年3月12日 (水)

TECHNICS 30A 40A プリアンプ+パワーアンプ セット

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松下 TECHNICS 30A 40A プリアンプ+パワーアンプ 中古セット 価格-円(消費税5%) -円(消費税8%)

本アンプは既にご紹介済みです。コンシューマー用として世界レベルであったことは昨今再認識されてきました。オリジナルの機能・性能を復元できれば、これで十分であることはお聞きになれば直ぐに分かりましょう。まさに傑作です。

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詳細は別記事でご覧下さい。もう1セットメンテしてから販売しようと考えていましたが、時間がありません。

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2013年8月 4日 (日)

独逸 DIY AD1シングル・アンプ 

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このアンプは自作です。欧州2次大戦前にはドイツでもDIYが流行っており、パーツも販売していたメーカーがありました。その中の一社がこのケルティング社です。同社の技術・製品がどれだけハイ・レヴェルであったかは申し上げるまでもありません。

本アンプは、かつてヒトラー・ユーゲントであったX氏が製作した物だということで譲ってもらいました。数年前に手を入れたそうですが、コンデンサーはいつものように半死状態、真空管も同様ですのでフルメンテにやはりなりました。

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回路の解説

信号系は初段AF7の五極管、ドライバーをかねての使用です。パワー段はAD1の三極管です。AD1のグリッド抵抗は1MΩ近いのですから、当時は良くとも、現在では無謀ですから100kΩにしました。AD1は製造から既に80年近く経ています。真空管だから使用できるのであっても、いつ不能になるかは誰にも分かりません。当然クリップ・ポイントは低く・明確になります。AF7はヒーター電圧が変われば、CF7やNF2と同じです。かつてNF2をドライバーにしたシングル・アンプを日本のAさんがMJ誌に発表しましたが、その40年前のoriginalということになるのでしょう。

電源系はAZ1をいつものように採用し、チョークの前後には8μを使用していました。なお、チョークは、ケルティング社の基本である、ダブル・チョークです。

メンテは取分け注意点はありません。基本に忠実にして簡素・簡明な回路ですから、電源をしっかりさせることでしょう。

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SIEMENS KOAXIALにつないで音出しをしてみました。とてもよい音です。されに慣らし運転をしていきましょう。ということで、その翌日になりました。いくつかの遣り残しがありますが、これは、お客様との相談で変更することになります。その音は、別次元となりました。音に響きがでて、奥行きが生まれてきました。NFなしのアンプです。

販売済

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2013年6月21日 (金)

TECHNICS 30A プリ・アンプ その2

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                     メンテナンス前の30Aです。

TECHNICS 30A STEREO プリ・アンプ メンテナンス終了品 です。

価格 ¥143,000円

2日間、音出しです。そのラインは、EMT TSD15/TMD25-EMT 997-GARRARD 301-MCトランス-本機-SIEMENS EL34pp-SIEMENS コアキシャル となります。

3日目には、ラインは、EMT TSD15/TMD25-EMT 997-GARRARD 301-MCトランス-本機(TECHNICS 30A)-TECHNICS 40A-SIEMENS コアキシャルとなりました。

20110301_011_2なんいっても、レコードを聴いてみなければ。
レコード批評は当舎のなすところではありません。
DGG SLPM138757 ベートーヴェン・SYM7・フリッチャイ・ベルリン・フィル 切れ込みの良いスケール間に富む音場を創り出しています。
DG 2709047 バッハ;無伴奏・ミルステイン 胴鳴りと残響とが完全に分離。いずれもコアキシャルのドライブを良く成し遂げています。

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左サイドより

錆が浮いてきていましたから、錆取り・防錆・再塗装を施しました。

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右サイドと裏側

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ボリューム関係

4連ボリュームです

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本機は初期型でした。カップリング・コンデンサーは全滅、蝋漬では湿気を防げなかったのです。

初期型はケミコンも安価なものを使用した成果、リーク・容量抜けが散見されました。 

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全機能がそのまま使用できる状態です。TECHNICS 30A+40Aをその性能・音質を復元すれば、まさに日本の傑作であったことが改めてわかります。

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2013年6月13日 (木)

TEKADE AD1シングル・パワー・アンプ その1

独逸のオーディオ・メーカーにTEKADEという会社がありました。正式名称はSüddeutsche Telefonapparate-, Kabel- und Drahtwerke AG といったそうです。現在も存在するようですが、PHILIPS傘下になっているといいます。オーディオ・メーカーというよりも電信・電話会社だったようです。

そのTeKaDe社が欧州2次大戦前・中・後に増幅アンプを生産していました。本品もそのうちのひとつとなります。当舎はTeKaDeアンプを他にも所有していますが、なかなかメンテが行き届かず、放置状態にしたまま、現在に到っております。

最初から、メンテ後の状態を載せてしまうのも良いのですが、偶には現状からメンテ後までを追っかけて観ても良いかなということで記事にしてみました。

まずは、ボンネットを外した状態です。

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チューブ・ロケーションというと左から、AC2-AC2-AD1 AZ1です。三極管のみの増幅回路は実は大変珍しいのです。通常はAF7-AC2-AD1となります。

左のつまみは入力セレクターです。レコード(シェラック)、マイク放送、ベルー呼鈴、ラジヲ放送となります。次がヴォリュームで、そしてトーン・コントロールです。メーターはマイク変調用と思われます。KÖRTING AD1アンプにも同様なものがありました。スイッチは2つあるようですが、上部スイッチは本来のものではなく改造されたものです。今のところ、目的は不明です。

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内部を少し覗いてみましょう。埃と黴にまみれていますが、殆ど原型とオリジナル部品を有しているようです。 

2013.06.13追加

ようやくメンテナンスが終了しました。音だしをして革めて思うのは、1930年代アンプのSN比の良さです。ヒーター交流点火によるハムノイズは少しはあるのですが、バランサーによって新品真空管ならばほぼ消えてしまいます。それ以外のノイズは、ないのです。本日は、コアキシャルにての音出しでした。うーん、実に美しい音です。

画像はそのうちに!

2013.06.16追加

フレームの掃除が終わりましたが、いかにせん梅雨に入ってしまったので、汚れ取に時間がとられてしまい、漸く本日装着しました。この度は、英国VOIGT フィールド・ユニットにて聴いています。コアキシャルとはまったく別の音になりましたが、いやはや良い音というのはいろいろありますが、演奏を納得させる音として十分すぎるものです。再度申し上げますが、1930年代の機器はSN比がとても、ホンにとても良いものなのです。

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2013年3月24日 (日)

TEKADE AD1シングル・パワー・アンプ その2

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こちらはドイツTEKADE社のAD1シングル・パワー・アンプのメンテ完成品です。アンプ自体はいつでも試聴できる状態ですが、店内ではいつでも、試聴できる体制にはなっていませんので、聴くためには時間がかかります。その1とは回路・寸法は同一ですが、こちらは出力メーターがついていません。

価格 2台 1,800,000円   真空管は新品または新品同様品を使用します。

チューブ・ロケーションはAC2 - AC2 - AD1・AZ1となっているので、全く同じです。

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現状はTFK AC2とAD1です。初段のグリッドは当時のシールド・キャップです。

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その1と同じの入力スイッチ、ヴォリューム、トーン・コントロール

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こちらは、メーターなし。電源スイッチとライトです。それとヒュ-ズになります。

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その1はベーク板とボタンですが、こちらはセラミック端子です。

本TEKADE社のAD1アンプはKÖRTING社のAD1アンプとともに現在VOIGTに接続されています。AD1アンプのメンテナンスが終了するまでは、こんな形で聴いています。

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2013年3月23日 (土)

ローレンツ RV258pp パワー・アンプ

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漸く電源スゥィッチ オリジナルを入手しましたので、近いうちに再度音だししましょう!うふふ!

稀には自舎のホーム・ページをみてみましょう。すっかり忘れられていますが、LORENZ IVA20という20W出力級のアンプをメンテしてあります。通常は使用しませんが、年に1度くらい火を入れてみます。RV258はトリタンを採用しているようですが、211や845の音質とは別次元のものです。

このクラスのアンプになりますと、怖いので、余り近寄らないようにしているのです。1000V近い電圧で、ケースを取り外して使用しますと、静電気で毛が逆立ちしてきます。勿論大袈裟です。それと、電源スイッチが2台とも寿命を迎えてしまっていました。適切なスイッチを探しているのですが、見つかりません。そのため、販売中止にしているのです。交換できれば、販売します。

使用真空管とトランス類は REN904-REN904-段間トランス-RV258pp-出力トランス 電源トランス-RGN1404x2-チョーク・コイル となっています。

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