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2017年2月17日 (金)

MULLARD DO24 規格

Dsc_2325

英国MULLARD DO24の規格を現物と照合してみました。

先に1920年後半から1930年前半にかけて、規格が向上されたことはD404F203さんの投稿にも明らかです。今回は、手持ちの真空管の中で規格を現物と照合できるものがありましたので記載して見ます。

MULLARD DO24はMO VALVE PX25と同等管で差換え可能とされてきたものです。確かに後期ナス管のPX25の規格は後期DO24と同じといえます。

PX25  後期ナス管

Epmax 400V Eg -31V  Ip 62.5ma Dp25W   Rp 1285Ω GM 8.0ma/Vol μ 5.5

PX25 終規格はEpmax 500V

DO24  ST管と直管

Epmax 400V Eg -34V  Ip 63ma         Rp 1390Ω GM 6.5ma/Vol μ 9

DO24旧規格 ナス管トップチップ 

Epmax 400V Eg -25V  Ip 63ma         Rp 1670Ω GM 6.0ma/Vol μ 10

Dsc_2244
DO24の形状変化は、まずはナス管トップチップ 画像上部右→ ナス管→ ST管 画像左→ 直

管 画像右→ ナス管 GEC type

但し年代順になっているかどうかはまだ未確認です。また、ナス管とナス管トップチップ との規格が同じかどうかもまだわかりません。

この稿はより充実を図っていきたいと思います。ご助力を賜りますと幸甚です。

D404F203さんの投稿があたらしくなりました。LK460の解析、お手伝いが出来ればよいのですが。

LK460の規格の変遷の解析難航しています。
それはさておき、DO24の規格で判っている範囲で提供します。
DO24の1933年のデータはナス型の時代と思われますがこのブログにSTと直管として掲載されているデータと同じです。
私の解析ではチップレスのナス型とST型が同規格で直管は別規格と思います。
MULLARD製の最後期のDO24と思われる直管は規格が前面改定されています。
1946年のMULLARDのデータ
Ef 4V   If 1.85A
Ep 400V   Eg -40V   Ip 63mA
Rp 1070Ω   μ 8   Gm 7.5mA/V
RL 3200Ω   Po 7.1W
直管DO24のフィラメント電流を測定して1.85A前後であれば1946年の規格で間違いないと思います。
私が以前所有していた直管のDO24で検証した時は、ほぼ符合していました。

手元には資料がありませんので、以下は推測です。

DO24トップチップ・ナス管→規格変更→DO24チップレス・ナス管=ST管→規格変更→DO24直管→

ここで問題になるのは MO valve製DO24の扱いです。今までのとは異なる別規格なのでしょうか。それとも、Mullardに合わせた選別品でしょうか。それとも、MO valveの規格品なのでしょうか。工業製品として、この当時のものであれば、バラツキのうち=規格内ということもあります。他社にOEMを掛けると規格値をどうつくるのか、とても大変です。

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