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2017年2月

2017年2月18日 (土)

真空管の手直しの最中 中古管CX345の再生について その1

高価で貴重な真空管が、いつも間にやら、おかしくなってしまっている。という事態は、真空管愛好家では、常にある問題です。

確かに、真空管は生き物のようで、常に手入れをしていなければ形だけのものになってしまい最大の楽しみの音だしができないということになってしまうのです。

最近では行わないのですが、直熱管はフィラメントが導通していれば、その時には使用できなくても、生き返る可能性が高いので超安価に手に入れておくということはしました。ここ神保町に移転してきたころには、動作をしないものは購入しないことにしています。なぜなら、生き物だからです。気がついたら死んでいたなどということは常に覚悟していなければならないのですが、未使用品だとてその例外ではありません。未使用品の問題点は、とても少なく、トラブル頻度も少ないと今までの経験が言っています。

そこで、中古品の再生にかかわる問題を改めて取り上げてみたくなり、ここに稿を起てました。

私の技術的背景は、先生でもあるO氏の知識と経験、そして誰も知らない深いノウハウです。このO氏には、そのうちオーディオ教室を開催してもらえることになりましたので、あたらめてその時にご紹介します。とはいえ、どんなに知識・経験があろうとも、真空管はつくられてから、100年を超え、今ここに問題とする真空管でさえ、既に80年を超えようとしているのです。

この80年という時間は、生産側の予測を超えていることは誰もがご存知のはずですが、どのような事態が訪れるかは知らない振りをしています。まるで、現在の人口減少に直面している日本のようです。近代において人口減少が先進地域の1国の規模で起こることはなかった事態です。予測はできないことにして、襲ってくる事態に対処することしかしないことにしている今のわれわれと同じように、80年の自然劣化がどのようなものかは口を閉ざすことで凌ごうとしています。

では、続きは次回。 

テーマはヤフオクで販売したCUNNINGHAM CX-345が返品されてきました。

音が出ないというのです。ダブルチェックをした真空管ですが、もしかしたらと思って交換返品をしてもらい、再度検査して見ました。フィラメントは点灯します。Ep100Vを掛けました。電流は流れました。でもグリッド・コントロールができません。なるほど、では対処をして見ましょう。というのですが、、、、、

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2017年2月17日 (金)

ご注文方法

ご注文方法

1.コメントからの方法

当該記事にコメントをしていただけますと、メールアドレスが当方に表示されます。公開しなければ内容は外にはわからないようです。

そこで此方からメールアドレス宛にメールを送信します。取引の方法についてはそこに記載されていますので、ご返信ください。

ご送金いただけますと、ご購入商品をお送りします。送付方法は、店頭渡し、ヤマト元払い・着払い、ゆうパック元払い・着払いです。

代引きはヤマトのみですが、代引き手数料とヤマトからの銀行送金手数料が掛かりますので、お勧めしません。

2.メールにての方法・電話・郵便での方法

掲載ページ左上のほうにプロフィールがあります。

ここには、当舎の住所・メールアドレス・電話等が記載されています。

いずれかの方法をお選びいただきたく存じます。

在庫について

価格の入っているものは在庫があります。お問い合わせを請うているものも在庫はあります。それ以外金額表示のないものはSOLD OUTです。

HPはドメイン変更後再構成していませんので、暫くはありません。申し訳ありませんが、数ヶ月お待ちいただきたく思います。

ご不便をおかけして申し訳ありません。よろしくお願いします。

楽鳴舎

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WE104D STトップマーク 未使用元箱入り2本セット

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WE104D STトップマーク 未使用元箱入り2本セット 価格120,000円

丸球の104Dから移行したものでしょう。赤シールです。

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規格表が入っていました。2本ともに入っていたはずですが、1枚のみでした。

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ゲッターはマグネシウムのようです。

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WEのマークはガラス頂上にあります。

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未使用品です。

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北欧STC 4104D 丸球ノーゲッター 2本セット

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北欧スカンジナヴィアSTC 4104D 丸球ノーゲッター 2本セット 元箱入り(相当破損)

未使用品ではありませんが、新品同様です。価格150,000円

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大きな瑕疵はありませんが、ガラスエッチングが片方は薄くなっています。

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WE104Dと同じベースピンです

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ゲッターがないのですが、なにかゲッター効果を持たせているものがあるはずです。

見当たりませんが、きれいな球です。

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PHILIPS 180004 ST管未使用元箱入り2本セット

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PHILIPS 180004 ST管未使用元箱入り2本セット 価格-円

PHILIPS TS-7と同じものですが、頂部のメタルコーティングはありません。

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プレートは純ニッケルのようで、

処理をしているようには見えません。

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未使用ですので、

とてもきれいな状態です。

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WE104Dの同等管は、STC4104Dと3A/144A、STCSY4104D、STCS104Dがあります。カナダ製があったかどうかはしりません。

また、PHILIPSにはTS7と180004がありました。

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SIEMENS Ce 未使用2本セット

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SIEMENS Ce 未使用2本セット 価格60,000円

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箱は元箱と思われます。ロット番号が箱にも印刷されていました。

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どちら側から見ても変わりはしませんが、プレートはトップチップの板プレート2枚と同じです。

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MULLARD DO24 規格

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英国MULLARD DO24の規格を現物と照合してみました。

先に1920年後半から1930年前半にかけて、規格が向上されたことはD404F203さんの投稿にも明らかです。今回は、手持ちの真空管の中で規格を現物と照合できるものがありましたので記載して見ます。

MULLARD DO24はMO VALVE PX25と同等管で差換え可能とされてきたものです。確かに後期ナス管のPX25の規格は後期DO24と同じといえます。

PX25  後期ナス管

Epmax 400V Eg -31V  Ip 62.5ma Dp25W   Rp 1285Ω GM 8.0ma/Vol μ 5.5

PX25 終規格はEpmax 500V

DO24  ST管と直管

Epmax 400V Eg -34V  Ip 63ma         Rp 1390Ω GM 6.5ma/Vol μ 9

DO24旧規格 ナス管トップチップ 

Epmax 400V Eg -25V  Ip 63ma         Rp 1670Ω GM 6.0ma/Vol μ 10

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DO24の形状変化は、まずはナス管トップチップ 画像上部右→ ナス管→ ST管 画像左→ 直

管 画像右→ ナス管 GEC type

但し年代順になっているかどうかはまだ未確認です。また、ナス管とナス管トップチップ との規格が同じかどうかもまだわかりません。

この稿はより充実を図っていきたいと思います。ご助力を賜りますと幸甚です。

D404F203さんの投稿があたらしくなりました。LK460の解析、お手伝いが出来ればよいのですが。

LK460の規格の変遷の解析難航しています。
それはさておき、DO24の規格で判っている範囲で提供します。
DO24の1933年のデータはナス型の時代と思われますがこのブログにSTと直管として掲載されているデータと同じです。
私の解析ではチップレスのナス型とST型が同規格で直管は別規格と思います。
MULLARD製の最後期のDO24と思われる直管は規格が前面改定されています。
1946年のMULLARDのデータ
Ef 4V   If 1.85A
Ep 400V   Eg -40V   Ip 63mA
Rp 1070Ω   μ 8   Gm 7.5mA/V
RL 3200Ω   Po 7.1W
直管DO24のフィラメント電流を測定して1.85A前後であれば1946年の規格で間違いないと思います。
私が以前所有していた直管のDO24で検証した時は、ほぼ符合していました。

手元には資料がありませんので、以下は推測です。

DO24トップチップ・ナス管→規格変更→DO24チップレス・ナス管=ST管→規格変更→DO24直管→

ここで問題になるのは MO valve製DO24の扱いです。今までのとは異なる別規格なのでしょうか。それとも、Mullardに合わせた選別品でしょうか。それとも、MO valveの規格品なのでしょうか。工業製品として、この当時のものであれば、バラツキのうち=規格内ということもあります。他社にOEMを掛けると規格値をどうつくるのか、とても大変です。

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SIEMENS Ce ナス・トップチップ

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メタル・シールドがすっかり剥げ落ちています。情けない姿ですが、吸湿したメタルはさびて落ちてしまいました。

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全部ついてではがしても良いのですが、その前に画像だけ残しておくことにしました。

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シリアル・ナンバーは辛うじて残っています。

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2枚対抗プレートで、グリッドは梯子上、更に︿に折っています。この手間はコントロールを一層可能にするためのようです。

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2017年2月 2日 (木)

Partridge パワー・トランス 中古2台セット

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PARTRIDGE Power Transformers P4100 (F9950) 2台セット価格お問い合わせください。

仕様;

1次 10-0-200-220-240V 50Hz

2次 500-0-500V 215ma 6.3V5A CT付、6.3V3A CT付、5V3A

パートリッジの電源トランスは今となってはとてもレアです。片方のシールがはがれていますが、全体的にはきれいではあります。擦り傷、ニスの剥離はありますが、大きな傷はないようです。変色も特にありませんので、過負荷による過熱もなく安定的に稼動すると思えます。

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SIEMENS F2a34 未使用元箱入り

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F2a34 未使用元箱入り 2本セット -円+消費税

F2aシリーズの最後のものです。

ベースをUSオクタルベースにしたもので、生産数300本と教えられたものです。入手時には、トラブル品が多く、残存実数としては100本を越えた程度でした。

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PHILIPS EL60 未使用元箱入り2本セット

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PHILIPS  EL60 2本セット 価格-円+消費税

EL34の原型、EL34に先立って開発・発売された。EL34とはベースが異なり、EL34 オクタルUS8Pに、EL60はロクタル 8Pに適合する。EL34の最初のヴァージョンは、EL60にオクタル・ピンを勘合させてつくられたようだ。そのため少し背が高くなった。

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形状は4699と全く同じ、知識がなく、マークがないとまちがえる

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PHILIPS 4699 未使用元箱入り2本セット

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PHILIPS  4699 2本セット 価格30,000円+消費税

4699はEL6/400やEL6/425さらにEL6/435という別名があるとのことです。F2a11が別名EL12/400ですので、4699はF2a11と同格の五極出力管になります。プレートの大きさが大分小さいので、F2a規格で使用できるかどうかはわかりません。

一方EL34のオリジナルだという情報の元、一時大変高価になった真空管でもあります。

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EL60という、EL34の原型があり、形状はそっくりです。

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上部ゲッター台は円盤型です。おそらくこのタイプが最初のものと考えられます。更にドーナツ型、□型、そしてリング型がありました。

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TELEFUNKEN AD100 未使用2本セット

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TELEFUNKEN AD100 未使用2本セット -円+消費税

Teslaの元箱に入っている、ある意味珍しいものです。

AD100/101はWWII前から中頃に生産された傍熱三極管で、当時の直熱フィラメントを熱する交流電源の振動を増幅してしまった直熱管の欠点を除去するために開発されたといわれています。確かに金の掛かる傍熱管を使用するにはこの目的が最適です。安価な直熱管を使用するなら直流・バッテリーを採用せねばなりませんが、どこでも使用できる機械が簡単には製造・設置されるものでもないのでしょう。

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AD100はEdと同じソケットに、AD101はRE604と同じソケットに適合します。

ところで、なぜTESLAの箱に入っているのかはわかりません。わかっているのはAD100/AD101の生産された時代とTESLAの時代には大分時の差が有るということです。

戦前TESLAが生産し、箱詰めした。TESLAは傍熱技術を獲得したので、AD1nをつくった。という考えを持つ方もいらっしゃるでしょう。ナチス時代をなめているとそう考えることもできるでしょう。

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