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2017年1月21日 (土)

PHILIPS F704 これはまた!

以前よりPHILIPS初期の出力真空管になぜだろうと疑問に思っていたことがあります。いまだ解消はされてはいませんが、その疑問が実物がありましたのでアップしてみました。

疑問;PHILIPS初期カタログには、強力な出力管が並んでします。

D404 E406 E408/E410 F203 F410 F704 等です。ベースのサイズとタイプはAタイプは欧州型、Gタイプは米国型として表記されます。サイズはmmをあらわしA35とかG40という風にあらわします。

F203はGベースのみのようですが、F704はAとGのベースがありました。F203のGベースにはG35とG40が残存していましたので、製造年代の差でつくられたと見れます。勿論他の真空管にも実は現物としてA35だけではなくA40もありました。

では何が疑問かというと、入手してきた現物ではベースサイズが35であろうと40であろうとガラスは同じでした。ガラス型が同じであるので、溶融位置が少し異なる程度の違いであったわけです。PHILIPSらしいナス頂部が平たい形となっています。F704ナスのみ丸い形状しかなかったのです。カタログに記載された写真によれば、全て同形状ですので、丸いナスは現物以外にはなかったのでした。さてどちらが古いのでしょうか。

Dsc_2073

左2本はPHILIPSのUX-281です。

右F704で細身のガラス形状です。

Dsc_2075_3

整流管の型番は081で、ゲッターの使用方法は同じでも、右管よりも新しいつくりに見えます。

Dsc_2076_2

プレートはST型F704と同様に見えます。

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