« 2015年11月 | トップページ | 2016年3月 »

2016年1月

2016年1月 9日 (土)

欧州フィールド・スピーカー イタリア

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 新入荷スピーカーご案内 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

It2

口径 外寸概略37cm 内寸約34cm

フィールド電圧 200V ****Ω

ヴォイスコイル 約3Ω

フレーム アルミ鋳物5本

状態;コーン紙の破損なし。フィールド・コイル断線・レアショートなし。ヴォイスコイル断線・レアショートなし

フィールド電源搭載 詳細次回 使用真空管 UX-280 イタリア仕様/独仕様ならばRGN2004

価格400,000円

以前イタリア北部中部にてレコード購入していたときに、真空管探索購入をかねて行動していました。その頃コレクターから入手したもののひとつだと思います。(正直記憶がないのです)。KÖRTING製ということでしたが、メンテナンスをしてみると幾つか疑問が残りました。コーン紙とフレームはKÖRTINGではないと断言できません。アルミ5本フレームとその構造はよく使用されたものでしたし、同規模のフレームもアルミ鋳物でも造っていました。確かにKÖRTING Maximus型に良く似ています。Maximusに34cmがあったのを知りませんので、断定できません。電源と据え置き台はイタリア製と思えます。分解してみると殆ど錆の入っていない鉄です。いつもこのことには驚かされてしまいます。

結論としてはイタリア製ということにしました。アンプの出力インピーダンスは6Ωか12Ωと思われますが、そのうち実測してみます。

 

 

It3_2

It4

据え置き板に見える穴あき板には、円筒コンデンサーが備え付けられていた。

It5

整流管80 その下は電源トランス

It6

It7

It8_2

左 AC電圧変更装置

右 信号入力

型番不明

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月 8日 (金)

独逸 フィールド型スピーカー

◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 新入荷スピーカーご案内 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆

                 Dsc_1302_2   It3

KLANGFILM KLL-42006のメンテナンスが何台か終了しました。それ以外に、TELEFUNKEN L-52やL-48もあり、ドイツ側でメンテしたものもあります。

KLANGFILM KLL-42006は著名なユニットになりましたので、解説は不要でしょう。そこで、当方のご案内はKÖRTING社とイタリア向けKÖRTING社ユニットといわれているタイプを販売することにしました。

KÖRTING des dynamischen Excello-LautsprachersよりModell Kino を取り上げます。このユニットはメンテナンスが終了し、現在試聴中を行っています。

このモデルは外寸30cmで3Wから15Wの出力アンプを使用することを前提としています。インピーダンスは約12Ω、フィールド電圧はG 220ですので180-230Vになるように供給電源を設置するとのことです。今回ユニットにはトランスも整合トランスも付いていません。KÖRTING  Excelloシリーズには音声回路用整合トランスやフィールド電源を備えたタイプもあります。

音声帯域は9000Hzのようです。10KHzは出ていますが、大分落ちてしまいます。低域はバッフルや箱によりますが、50-60Hzはそれ程落ちずに確保できるようです。中域の明瞭さは映画用の明晰さと同じです。当然ですがピアノの最高域まで、十分に再現できる能力を持っています。

価格280,000円 試聴可 但し3月一杯までユニットのみの音出しです。

Dsc_1302_3

上の画像と同じ、KÖRTING des dynamischen Excello-Lautsprachers Modell Kino が正式名称とされます

Dsc_1309

Excello Kinoの背面です

Dsc_1308

メンテナンス箇所は、ドイツ側で放棄したものですからあまりにも多く、記載していたら限がありません。

Dsc_1307

蝶ダンパーですが、もう歪みはないのです。

Dsc_1310

裏側から見ると、わかりやすいのです。フレームの破損とコーン紙の破損を修理した部分です。フレーム破損は割れだけですのでエポキシ修理ですし、コーン紙はのり修理です。といっても、コーン紙のゆがみの修正や山の復元とかを行いながらのメンテです。のりは秘伝のもので、修理箇所がわかるように白色バインダーにしてあります。

Dsc_1315

WWII直後の物資がないときに補修したのでしょう。それをさらに割合最近手直しをした後が見えますが、これは出来損ないのメンテナンスでした。

続きを読む "独逸 フィールド型スピーカー"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年11月 | トップページ | 2016年3月 »