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2014年7月

2014年7月21日 (月)

50ナス 新品・新品同様グレード 単品のみ その7

 新入荷真空管ご案内  

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アメリカまたはカナダWESTINGHOUSE (UX-250) ナス管 新品・新品同様のグレード ¥60,000円

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入手経路がわかりませんが、プレート形状は古いので、RCAに販売していた頃のものかもしれません。

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素人の知ったかぶり、玄人の無知 その8

たまには、本シリーズのつづきを掲載しようと思っていましたが、日々お金に追われる事業者ですので、儘にはならず時間が過ぎていきました。

そんな折、販売した真空管のトラブルがあり、貴重なサンプルを入手できましたので、ここに記録することにしました。

サンプルはECC83です。未使用品グレードで、測定器では問題点が発見できない程度の品質を保持していました。

では、問題点とは何か。

使用時しばらくしてから、プシューと音がし、急に片側の信号が小さくなったそうです。
再度検査をしてみると、電気を入れた瞬間、ECC83より発光し、安全装置が働いたため電源を切りました。こんなことは滅多にありません。

製造工場はオランダPHILIPS Heerlen工場です。1970年代の製造とのことでした。

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完全に分解し各パーツに仕分けしたところです

パーツは1)プレート2つで2枚袷のものです。2)ステムピンフィラメントが付属してあり、それぞれガラスや金属に融着されているものです。3)グリッドカソード下部マイカとともにあります。4)上部マイカは2枚で形成されていましたので、分解してみました。5)ゲッター板は円盤型です。

 

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2)ステムを電極側からみたもの。フィラメントは折り返してカソード・スリーブに収納してあったものです。12Vでも6Vでも使用できるようにつくられている様子がわかります。

 

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フィラメントはコイルに絶縁物が塗布されていますが、その均一性や溶接部分への未塗布方法などは、生産技術および管理技術の高さを物語っています。かつては名だたるメーカーすべてはこの水準でした。

 

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1)プレートには何の変異もありませんでした。

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3)グリッドカソード下部マイカ の拡大画像です。

 

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別角度からみたものです。

グリッド巻が均一であり、支柱に緩みなく溶接してあるのはさすがPHILIPSです。

 

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さらに別角度でみたものです。

 

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さて、カソードをよくみると、問題があることがわかります。一部円形にカソード塗布部がはがれています。

 

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2枚のマイカにはアルミナが塗布されています。また、細かい芸がマイカに施されていて、PHILIPSのみのノウハウがちりばめられています。TELEFUNKENでも見ることのできないものがあるのです。

 

斯くの如く、完全分解し解析した結果だけを申し上げますと、本真空管には問題がなかったことがわかりました。使用したアンプのおそらくカップリング・コンデンサーに性能劣化があるのではないかという疑いを持って今後のテストを待つことになりました。

この夏から東京にてレコード・コンサートを開催します。オーディオ講座も併せてどう行うかを思案中ですが、それと並行して会員制ブログを開始したいと思います。会員制ブログは今まで営業妨害にあたると考えられる内容は公表できずにいたことも含めて、オーディオとレコードに関することを自由にかつ責任を持って発言していく場とする方針です。決してTWEETする場ではありません。例えば、本真空管の分解・解析によって、どのようなことが発生し、なぜその現象が起こったのか。その結果どのようなことがこれから発生するか、などを具体的に記述することもそこで行いたいのです。

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2014年7月 2日 (水)

WE 49アンプ 2台セット 動作品

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委託品 WE 49アンプ 2台セット 動作品 価格はお問い合わせください。 

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使用真空管はWE239A 4本です。電源は自作のものです。ZEISS IKONのパワー・アンプをメンテナンスしましたので、しばらく前より使用しなくなったものでした。

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当舎でのメンテナンスではないので、詳細はわかりません。この時代のものは100%オリジナル部品とはいきません、一部には現在のものも含まれます。

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トランスはオリジナルということです。

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自作電源です。WE49と電源は委託者宅にあります。

もう少し画像を貼付します。

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239Aと264A/Bとは音質が異なるようで、こちらは239Aを使用しています

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オリジナルのトランスがあります。殆どの部品はWEのものです。

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欧州ECC83 12AX7タイプ 未使用品その6 米AMPEREX

 新入荷真空管ご案内  

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AMPEREX 12AX7A/ECC83 未使用元箱入り @10,000円    @10,800円消費税込み

015AMPEREXはアメリカ大陸の於けるPHILIPSであったのが、フィリップスグループ以外の製品もあり本品は旧東ドイツ製であった。

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RFTのロット表示がよくわかりましょう。

その後、少し調査したところ、このECC83はハンガリーTUNGSRAM製のようです。1970-73年ごろにつくられたと思われます。全く同一のECC83は1年単位での製造と見えます。

プレート形状の一部のみことなるもの、ロット板がない、カソード加工が異なる。等、TungsramのECC83には相当の種類があるようです。

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欧州ECC83 12AX7タイプ 未使用品その7 CIFTE

 新入荷真空管ご案内  

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France CIFTE ECC83 未使用元箱入り @20,000円  @21,600円税込み

フランス系放送局に納品されたもの。France Mazdaの12AX7 MILとは少し形状が異なるが、これもMazda製ということであった。製造CODEで解析が終われば、経緯がわかるかもしれない。

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プレートがニッケル無地のようで、このMT管としての採用は極めて珍しい。1980-90年代のEi社や、60-70年代のSiemens社などにおいて短期間生産されたに過ぎない。

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プレートを45度の異なる角度から見ると、GEなどの高信頼管のつくりと同じようだ。グリッド支柱方向に窓が開いている。

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欧州ECC83 12AX7タイプ 未使用品その1 米AMPEREX

 新入荷真空管ご案内  

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AMPEREX 12AX7A/ECC83 未使用元箱入り オランダ製。価格はお問い合わせください。

AMPEREXはアメリカ大陸の於けるPHILIPSであったので、当然オランダ製もあった。

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Bugle Boyもこのブランドの初期のものである。製造工場としてはオランダが最上位であった。

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欧州ECC83 12AX7タイプ 未使用品その2 独VALVO

 新入荷真空管ご案内  

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VALVO ECC83 未使用品 在庫なし。オランダ製

欧州におけるPHILIPSの立位置は日本では理解しにくい。欧州最大の電機メーカーであるが、真空管の製造技術・開発力は最高の部類にあり、他社はそれを見ながら業務遂行をしていくというほどのものである。

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ゲッター台として円盤を使用している。極めて珍しいタイプ。

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