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2013年12月13日 (金)

UTC LS-245x 出力トランス 245pp用 そしてLS-40 セット

 新入荷真空管ご案内

あれほどあったアメリカUTC社のトランスが目にしなくなって来ました。アメリカでも良質のものが出ないのは、売り惜しんでいるのか、底を衝いて来たのかわかりません。送料も極度に上昇した中でも、あちこち掻き集めて何種類かペアにしました。整理も少しずつ進みましたのでトランスを販売することにしました。

Ls402

UTC LS-245x(LS-2451とLS-2453) 出力トランス 2台セット および UTC LS-40 段間トランス 2台セット 価格-円(5%税込み) -円(8%税込み) 

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左の大きなトランスがLS-2453、右二つがLS-40

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LS-2451は撮影し忘れたため後日

Ls405

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4台ともに中古です。どちらも同型のもので、ケースは鉄鋳物を採用しています。またエンブレムとかバッチとかいわれるUTCマーク板金を打ちつけたものです。これのトランスについては少し詳細を追加せねばなりません。
LS-245xは20Wクラスの中型のトランスで、245ppAクラスおよびABクラス用に開発されたものです。WWII後にも生産していたのかわかりませんが、早期に生産終了されていたものです。このトランスの特性は容量20W 周波数特性30-20Khz 2次インピーダンス LS-2451はLS-52、LS-55、LS-61と同じです。またLS-2543はLS-54、LS-57、LS-63と同じです。さて1次インピーダンスというと、6Kppとなります。45ppのA級動作は8Kというふうに思っていました。ところが、UTCは8KであるLS-52、LS-53、LS-54を使用せずわざわざ6Kppをつくりました。Ferrantiのトランスを45ppに採用していた時代には、OPM6(C)がその対象モデルでした。このトランスはインピーダンス表示がありません。降圧比が表示されていたのでそれを基にしてスピーカー・インピーダンスとのマッチングを取ったわけです。そのOPM6(C)はスピーカー・インピーダンス20Ωのフェランティにたいしては、実に1/15ですから1次インピーダンス6K となります。これがPX4ppではFerrantiのスピーカーを使用すると1次がやはり6K となります。

出力トランスとあわせて使用します位相反転トランスは直流重畳可能のLS-40 です。これも同時代の鋳物ケース型になります。さらにチョーク・コイルまではUTCを用いるべきでしょう。パワー・トランスはご自分で決定しましょう。

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