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2013年8月 4日 (日)

独逸 DIY AD1シングル・アンプ 

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このアンプは自作です。欧州2次大戦前にはドイツでもDIYが流行っており、パーツも販売していたメーカーがありました。その中の一社がこのケルティング社です。同社の技術・製品がどれだけハイ・レヴェルであったかは申し上げるまでもありません。

本アンプは、かつてヒトラー・ユーゲントであったX氏が製作した物だということで譲ってもらいました。数年前に手を入れたそうですが、コンデンサーはいつものように半死状態、真空管も同様ですのでフルメンテにやはりなりました。

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回路の解説

信号系は初段AF7の五極管、ドライバーをかねての使用です。パワー段はAD1の三極管です。AD1のグリッド抵抗は1MΩ近いのですから、当時は良くとも、現在では無謀ですから100kΩにしました。AD1は製造から既に80年近く経ています。真空管だから使用できるのであっても、いつ不能になるかは誰にも分かりません。当然クリップ・ポイントは低く・明確になります。AF7はヒーター電圧が変われば、CF7やNF2と同じです。かつてNF2をドライバーにしたシングル・アンプを日本のAさんがMJ誌に発表しましたが、その40年前のoriginalということになるのでしょう。

電源系はAZ1をいつものように採用し、チョークの前後には8μを使用していました。なお、チョークは、ケルティング社の基本である、ダブル・チョークです。

メンテは取分け注意点はありません。基本に忠実にして簡素・簡明な回路ですから、電源をしっかりさせることでしょう。

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SIEMENS KOAXIALにつないで音出しをしてみました。とてもよい音です。されに慣らし運転をしていきましょう。ということで、その翌日になりました。いくつかの遣り残しがありますが、これは、お客様との相談で変更することになります。その音は、別次元となりました。音に響きがでて、奥行きが生まれてきました。NFなしのアンプです。

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