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2013年8月

2013年8月18日 (日)

仏MAZDA TM100/3X75-B 未使用2本セット

 新入荷真空管ご案内

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仏MAZDA 3X75-B/TM100 未使用元箱入り 2本セット 価格210,000円

TM100のオリジナルは、爺面寿春助さんの資料によると独逸VALVO社のLK4330のようです。

同等品PHILIPS MC1-60とLK4330は初期型はモールド・ベースにガラス・トップを絞り込んだ物を採用していました。メタル・ベースは欧州2次大戦後ある程度経た頃に各社採用された物のようです。

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ロットが違うのでしょう。フィラメント吊金属の太さが異なります。

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2013年8月 9日 (金)

PHILIPS E703 ナス型 2本セット

 新入荷真空管ご案内

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PHILIPS MINIWATT E703 ナス型 新品同様? 2本 セット 価格140,000円

E703はF704のフィラメント電流が異なる真空管と思いきに調べてみた。資料によるとEf7.5V If1.0Aとある。F704はEf7.5V If1.25Aである。定格Ep400V Eg-100V Ip30maとある。

手持ちのPHILIPS資料によるとEp425V Eg-100V Ip30ma、GM1.0ma/V μ3 ともあった。1932年のリリースである。

実測は左管 20ma、右管 18maで30ma流れるにはEg-78Vの時となった。固定バイアスでは上々の値である。

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左管の文字が薄くなっている

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ゲッターは2種類、PHILIPSの常用方法である

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フィラメントは3本吊、F704は2本である

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もう少し接近

E703 Ef 7.5V If 1.0A 定格Ep 400V Eg -100V Ip 30ma またはEp425V Eg-100V Ip30ma、GM1.0ma/V μ3 

DO20 Ef 7.5V If 1.1A 定格Ep 425V Eg -66V Ip 40ma

PP3/425 Ef 7.5V If 1.25A  定格Ep 425V Eg -100V Ip 28ma

GW302 Ef 7.5V If 1.25A  定格Ep 450V Eg -?V Ip ?ma

こうしてみると、E703とPP3/425は同じ規格とわかる。が実物は、全く異なるサイズでもある。

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2013年8月 4日 (日)

独逸 DIY AD1シングル・アンプ 

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このアンプは自作です。欧州2次大戦前にはドイツでもDIYが流行っており、パーツも販売していたメーカーがありました。その中の一社がこのケルティング社です。同社の技術・製品がどれだけハイ・レヴェルであったかは申し上げるまでもありません。

本アンプは、かつてヒトラー・ユーゲントであったX氏が製作した物だということで譲ってもらいました。数年前に手を入れたそうですが、コンデンサーはいつものように半死状態、真空管も同様ですのでフルメンテにやはりなりました。

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回路の解説

信号系は初段AF7の五極管、ドライバーをかねての使用です。パワー段はAD1の三極管です。AD1のグリッド抵抗は1MΩ近いのですから、当時は良くとも、現在では無謀ですから100kΩにしました。AD1は製造から既に80年近く経ています。真空管だから使用できるのであっても、いつ不能になるかは誰にも分かりません。当然クリップ・ポイントは低く・明確になります。AF7はヒーター電圧が変われば、CF7やNF2と同じです。かつてNF2をドライバーにしたシングル・アンプを日本のAさんがMJ誌に発表しましたが、その40年前のoriginalということになるのでしょう。

電源系はAZ1をいつものように採用し、チョークの前後には8μを使用していました。なお、チョークは、ケルティング社の基本である、ダブル・チョークです。

メンテは取分け注意点はありません。基本に忠実にして簡素・簡明な回路ですから、電源をしっかりさせることでしょう。

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SIEMENS KOAXIALにつないで音出しをしてみました。とてもよい音です。されに慣らし運転をしていきましょう。ということで、その翌日になりました。いくつかの遣り残しがありますが、これは、お客様との相談で変更することになります。その音は、別次元となりました。音に響きがでて、奥行きが生まれてきました。NFなしのアンプです。

販売済

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