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2013年5月

2013年5月16日 (木)

STC 4242A 未使用・新品同様

 新入荷真空管ご案内

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STC 4242A CV25 新品同様 2本 セット 価格-円

4242AはWE242C同等であるが、STCらしい音質を持つ点では、WEとは別物です。板プレートをもつ日本のUV-211Aともまた異なる音質ですから、英・独・仏・伊・米・日の音質の違いが今更ながら聞くことが出来る貴重な高圧プレート出力管なのでしょう。

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SIEMENS F2a 未使用元箱入り 4本セット

 新入荷真空管ご案内

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SIEMENS F2a 未使用元箱入り 4本セット 価格-. 

F2aはシーメンス社ビーム4極管の傑作です。その能力・音質は、WE350Bと双璧をなします。

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F2aはベースが異なるだけの違いですが、3種類ありました。F2a、F2a11、F2a34です。また、KL73551とEL12/400というのもありました。

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これはKL73551をプレートの無い側から写したものです。2枚のプレートの間を埋めるビーム翼がありません。EL12は五極管ですので、その後継機であるEL12/400も当初はビーム翼がありませんでした。電極保持のマイカ板形状・数量も後にWEタイプのものに変わります。

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こちらはF2a34です。生産数300本といわれています。F2a・F2a11と同一形状電極を持ちます。

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SIEMENS F2a 2本 中古元箱入り

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シーメンス F2a 中古元箱入り 2本セット 40,000円

状態は大変良、使用時間100時間超えのために、黄色ラベルが変色しだしました。F2aの使用状況は、1.黄色ラベルの白色化、ガラス文字の黒色化、ゲッターの透明程度、ガラス下部黒色化にて100時間程度の使用状況が分かります。勿論オペレーションによる発熱変化がそれらを加速化することは言うまでもありません。

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元箱は新品の方と同じです。

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シーメンス コアキシャル 箱入りで登場

SIEMENS KOAXIAL 箱入り音だしをしてみました。

Koaxial1Koaxial2

Koaxial3

ユニットはバッフルと非接触になります。スピーカー理論と反する方法を用いています。利点と欠点がありますが、箱鳴が極力無く ユニット本来の音を楽しむことができます。低域が不足するのは当然ですが、この中高域の濁りの少なさは欠点を補います。

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ボックスとの固定はマグネット部で行っています。ユニット1台1台形状が異なりますので、固定も1台づつ調整をしていったものです。

現在SIEMENS EL34ppアンプ 6SEla2730にマッチングトランスを接続させて駆動しています。

音質を言語にて表現すると、まずは2チャンネルの人たちになりますので、行いません。
アルニコ・コアキシャルもツイーターにはコンデンサーを当然使用しています。最近は知ったかぶりの物知らずの人がすっかり見えなくなりましたので、代わりに私が、行っておきましょう。

SIEMENS 2μ60VDCのコンデンサーは1959に造られたようです。このアルニコ・コアキシャルが1960にワイドアングルとして納品されたとありましたので、時代的に整合します。更に直列にxxΩ抵抗を置き、ショート・モードでの使用にしています。コンデンサーが悪いというのはもの知らずのいうことで、物知りはこのコンデンサーがタンタルコンであること、それ故未だに使用可能であることと音質的には劣位にあることを指摘してくれます。知ったかぶりと物知りとの差は途轍もなくあることがこんなことにもすぐ現れます。

今は、ショート・モードでの使用は必要ありません。コンデンサーもオーディオ的に優れたものがいくらでもありますので、そちらを使用しています。これもあれも全て実験ですので、暫くは店で音出しが続きます。AXIOM-80(オリジナル)の整備やORCHESTRAの調整・更にSIEMENS 14gの箱入りが整うまでの間はこれで聞いています。

ところで、これらの箱はホームページにあるリンク先 めろでぃやと一緒に製作したものです。また、その基本をK氏より教わったものです。K先生はMJ誌に風変わりなアンプを発表していましたから、ご存知の方も多いと思います。それを当方は実現するに際し、製作の条件とその趣旨を次のこととしました。

1.バッフル板にユニットを直接取り付けない。
2.ユニットのフレームをネジ等で固定しない。
3.バッフル板とスピーカーのユニットの前面をつらいちにする。
これらの条件を満たしています。意図するところは「響き」を大切にしたいということです。
発音体であるユニットと共鳴体(振動体)である箱の関係に注目しました。(http://www.e-shichiya.co.jp/melodiya/audio/detail.php?n=0017

従来、スピーカーボックスは日本にてもいろいろ考え実行されてきました。当方もその変遷に乗って次のように右往左往した次第です。

コンクリート・ホーンに象徴されるようにユニット以外の共鳴要素を排除すること。厚い板を使用すること、頑丈に作ることも同じでしょう。10数年前にイギリスのボイト(VOIGT)を使用しだし、現在も使用していますが、これはユニット設置部にはコンクリートを使用していますが、ホーン部・外箱は漆喰ベニヤです。外箱は頑丈に出来ていましたが、あとはベニヤです。このボイトは勉強になりました。共鳴させないという考えと効果はその結果が納得できなくなったのです。

わりかし前より箱を共鳴させて、豊かな音にするということを言われだしました。オーストリア・シーメンスのKLANGFILMボックスは確かに厚さ17mmの合板を多用し共鳴を避けることなくうまく利用しています。箱の構造が特殊なので、これも大変勉強になりました。ボイトもKLANGFILMも案外大型なので、小型のスピーカーボックスが必要とされていたところ、ジュピター・オーディオのK氏に唆されて後面開放箱を使用してみました。20cmユニットですから、低域が不足、背面圧を相応にかけることで、バランスの良いものになりました。当舎のおきゃくさまにも利用していただきました。

当舎はクラシック・レコード販売が主です。その再生をもとめてオーディオ機器を販売しています。真空管と部品販売は私の趣味です。クラシックには、アコースティックの音を本質とし、響きを最重要視しています。響きのない音はクラシック音楽にとっては雑音ですので、どうその響きを再現するかがわれわれの課題でもあります。共鳴も取り入れていかに再現できるのか、オーディオにとっては部屋空間や機材の共鳴・振動も排除するものではありません。さて評論家ではない私たちには、レコード再生でそれを実現するわけです。

後面開放箱と薄い板厚は思いがけないほどの効果がありました。一方アンプの状態が製造時に近くなると、この程度の箱では不満が生じてきました。ボイトやクラングフィルムに届かないのです。ユニットの問題ではありません。そんな時に、思索的に製作してくれていた人が、造れなくなりました。再度、めろでぃやさんは挑戦して本スピーカー・ボックスとその構造が完成したのです。

使用してわかったこと。音の鳴り方がどこかGOODMANのアキシオム80に似ている。
ユニットをバッフル板に密着させないということは、能率は低下するが、バッフル板の振動を受けにくいということなのですな。つまり、アキシオム80と結果同じ構造となるわけです。その他、当たり前の異なる状態から本質だけを見れば、そういうことなのでしょう。大型スピーカーボックスには問題が山積するので製作しませんが、この程度の大きさには大変有効であること結論して良しといえます。

2013.06.15追加
Bifrös
Tec D'Egg  ビフレステック タマゴ型スピーカを販売実験するに際し、同社開発T氏にこの音を聞いていただいて、改良点を教授いただきました。そのときに気がついたのですが、箱寸法というものは、ユニットにとって最適点があるのかもしれません。アルニコ・コアキシャルは25cmウーファーを採用していますが、これはフルレンジとしても使用できるものです。通称15xとかいうものと同じ仕様と考えられています。この15xはシーメンスが専用箱に搭載して使用されたものですから、同じ寸法にした本スピーカー・ボックスはアルニコ・ユニットに最適なものとなったとあらためてわかりました。このことは、Siemens 14gの箱入が未だ上手く仕上がらない原因となっていることもわかったのです。

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2013年5月15日 (水)

TELEFUNKEN RE604 初期ナス 2本

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TELEFUNKEN RE604 ナス初期型 割りピン・細ベース 価格-円 

中古ですが、ほぼ所定の特性を持つ

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こちらもナス管旧型です。

割ピンのタイプはプレート電圧250Vを使用することは避けるべきです。PX4も最初期ナス管に300Vを与える方はいないと思いますが、それと同じことです。

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TELEFUNKEN RE604 ナス最初期2本

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TELEFUNKEN RE604 ナス・割りピン・太ベース 2本 価格-円 中古ですが、ほぼ所定の特性を持つ

テレフンケン星型マークは頂部にあります。画像と通り、プレート変形防止リブの形が異なります。左=、右Xになっています。=は最初期からのもので、Xは次のタイプ第2世代の割りピン・細ベースと同じものです。太いベースの時に既に採用されていたことが分かりました。なお、=リブはナス後期型角型プレートにも採用されたことを考えますと、防止効果はプレート形状と関係があることになります。

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割ピンのタイプはプレート電圧250Vを使用することは避けるべきです。PX4も最初期ナス管に300Vを与える方はいないと思いますが、それと同じことです。

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MULLARD EL36 未使用元箱入り

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MULLARD EL36 未使用元箱入り 価格はお問合せ下さい。

PHILIPSのアンプに多用されたEL36はMullardにおいてもマツシタにおいても生産されました。大変丁寧なつくりを後期まで続けていたのです。

El36e235l2 ムラードはプレート上下のマイカでガラス面との寸法取りをしています。シーメンスはプレート上部マイカのみです。それが、振動をどう伝達させるのか、いつか比較して調査してみたいと思っています。

テレフンケンがEL36を生産した確証をまだ持っていません。ムラードのEL36がムラードとしては異様に丁寧に作っていますので、他のPHILIPSグループはマツシタを除いて造らなかったのか、直ぐ製造停止にしてしまったのかもしれません。テレフンケンのEL36はEL34と同様にRFTのOEMとEIのOEMがありました。TFK自社製品があれば、残存数は用途からいってまずないので、大変な貴重品になります。

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SIEMENS E235L 未使用元箱入り

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SIEMENS E235L 未使用元箱入り @5,250円

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プレート寸法はEL34より小さくなります。

 

E235LはEL36のシングル・エンドです。トップには何も無いので、EL36との直接の互換性はありません。特性は全く同一とされています。

El36e235l1

EL36とE235Lとの比較画像を載せてみました。共に低プレート電圧・大プレート電流ですが、つくりはEL34とは比較にならないほど美しいものです。

頂部ゲッターはマイカ板によって飛散・拡散を防止し、プレートのスポット溶接も細かく行っています。こういう手間隙を掛けるのは特殊用途の真空管であったためでしょう。

E235LのブランドにはSIEMENS、TELEFUNKEN、VALVOがありました。すべてシーメンス製です。また、現在入手可能なものは、1960年代前半のシーメンスが最も古く、テレフンケンの白元箱のものは、60年代最後のほうで、TFKに供給したものです。ヴァルヴォは調べておりませんので、詳細不明なれど、シーメンスOEMと報告がありました。

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2013年5月13日 (月)

ISOPHON ORCHESTRA in speaker box 中古2台

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ドイツ・イソフォン社同軸2ウェイ・ユニット・オーケストラ 国産箱入り2台 -円

オーケストラはVer.IIIです。トゥイーターの低域減衰用コンデンサーはドイツHYDRA社製を使用していた。HYDRAはよい製品を作るので、BOSCHよりも信頼性は高い。SIEMENS-BOSCHのエンジニアに以前文句を言ったが、自分の入社以前の製品であり、SIEMENS傘下になったことを考えると当然だろうと反論された。今は良いものになったそうだが、当方の使用するものはつくっていない。
このコンデンサーには何が良いのかは、私共では決まっているが、オリジナルを好む人もいれば、WEを好む人もいる。機能・性能の復元を求める立場では、音質を重視しても音色を最重要視はしない。ところで、使用コンデンサーは、タンタル・コンやMPコンが多かった。MPコンは容量減少と絶縁不足が目立った。タンタルは特性はさすがに良かったが、いかにせん音質に劣る。

古い国産箱であるので、相当乾燥している点は良い。板厚が今からすると厚すぎるが、この間の使用で、重厚な響きがでてきた。また、開口部があるがダクトがない。AXIOM-80を入れるためのボックスも同じで開口部があるがダクトがない。ダクトを取り付けて低域を確保してみるのもよいが、現在では高域と低域のバランスを取る必要もないくらいになってきた。しかし、コンデンサーは交換したほうが良い。

日本人の特性として、高域に惹かれ、低域はぼんつくのを是とするところがある。クラシックの輩であるわれわれも同傾向にあった。

Orchestra1Orchestra2

Orchester の特性を調べてみた。マッチングトランスの初期型はコーン紙の処理も異なるようでだ。

初期型 周波数 30-18kHz インピーダンス 4Ω 定格許容入力10W

盛期型 周波数 25-20kHz インピーダンス 4/15Ω 定格許容入力10W
その2  周波数 30-20kHz インピーダンス 4/15Ω 定格許容入力20W

といった違いがあった。本スピーカーは盛期型その2 15Ωである。盛期型にはスピーカー・ボックス・サイズも公表されていたようだ。Goodmans Axiom-80箱と形状は良く似ている。

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